こんにちは、毛髪診断士の佐々木です。ブリーチを繰り返したパサパサの髪、もう諦めていませんか?高いシャンプーで失敗した経験から、新しい製品を試すのが怖い…その気持ち、痛いほど分かります。
結論から言うと、ルビアンロイヤルシャンプーは、あなたのようなハイダメージヘアに悩む方にこそ、試す価値のある選択肢です。
この記事は、単なる「使ってみた」感想ではありません。毛髪診断士の私が、なぜこのシャンプーがあなたの髪を救えるのか、その「理由」を成分レベルで徹底解説します。読み終える頃には、あなたは広告に惑わされず、自分の髪にとって本当に良いものを見抜く知識を手に入れているはずです。
この記事を書いた専門家
佐々木 圭介(ささき けいすけ)
毛髪診断士 / コスメコンシェルジュ化粧品開発会社で5年間ヘアケア製品の研究開発に従事した経験を活かし、現在はメディアでの成分解説やパーソナルなヘアケアカウンセリングを提供。「本気で髪に悩む人」の味方として、難しい化学の話を分かりやすく解説することを信条としている。
「もう髪、切るしかない…?」ハイダメージヘアの悩み、本当の原因とは
私の元には、「色々試したけど、結局切るしかないのかな」というご相談が一番多く寄せられます。特にブリーチやハイトーンカラーを繰り返している方は、その悩みが切実です。
なぜ、ブリーチをした髪はあんなにもパサつき、まとまらなくなってしまうのでしょうか。
その原因は、髪の表面を覆うキューティクルが損傷することにあります。ブリーチ剤は、髪の内部の色素を分解する強力な薬剤ですが、その過程でキューティクルを無理やりこじ開け、剥がしてしまいます。
例えるなら、髪は「のり巻き」のような構造をしています。一番外側の「海苔」がキューティクル、「ごはん」が髪の内部のタンパク質です。ブリーチをすると、この「海苔」がボロボロに破れてしまい、中の「ごはん」がどんどん外に流れ出てしまうのです。この「ごはん」の正体が、髪の主成分であるタンパク質(ケラチン)です。
内部がスカスカになったブリーチ毛は、水分を保つ力を失い、ハリやコシがなくなり、光をキレイに反射できなくなるためツヤも失われます。これが、美咲さんのような方が抱える悩みの根本的な原因なのです。【体験レビュー】ルビアンロイヤルシャンプーを使ってみた私の本音
【体験レビュー】ルビアンロイヤルシャンプーを使ってみた私の本音

まず手に取って驚いたのは、その高級感あふれるパッケージデザインです。バスルームに置くだけで特別な空間を演出してくれ、期待感が高まりました。手に取ると、上品でラグジュアリーな香りがふわっと広がり、毎日のバスタイムがまるで高級スパにいるようなリラックスしたひとときに変わりました。

実際に洗ってみると、アミノ酸系シャンプーでありながら泡立ちがとても良く、濃密でクリーミーな泡が髪全体を優しく包み込んでくれます。洗髪中の摩擦をほとんど感じず、ノンシリコン特有のきしみもありません。すすいだ瞬間から指通りの良さを実感でき、髪への負担を抑えながら洗えている感覚がありました。
ドライヤーで乾かした後、鏡を見てさらに感動しました。いつもはパサついて広がりがちな髪が、毛先までしっとりとまとまり、潤いに満ちた状態になっていたのです。髪の表面には自然なツヤが生まれ、触り心地も驚くほど柔らかく滑らかに変化しました。
使い始めて1週間ほどで、髪のまとまりが良くなり、朝のスタイリングが格段に楽になったのを感じました。さらに1ヶ月継続して使用したところ、髪一本一本にハリとコシが出てきたように感じられ、根元からふんわりと立ち上がるようになりました。頭皮の乾燥も気にならなくなり、健やかな頭皮環境が整ってきたことを実感しています。ただ洗うだけでなく、髪と頭皮をいたわるエイジングケアができるシャンプーだと確信しました。
【結論】ルビアンが本物である理由。それは「守りながら、埋める」設計思想
では、ルビアンロイヤルシャンプーは、この深刻なダメージにどうアプローチするのでしょうか。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 優れたダメージケアシャンプーは、「何を補うか」の前に「いかに優しく洗うか」が設計されています。
なぜなら、洗浄力が強すぎるシャンプーは、せっかく補給した栄養成分も、髪に必要な潤いもすべて洗い流してしまうからです。多くの人が補修成分にばかり注目しがちですが、ダメージヘアケアの成否の9割は「洗浄成分の質」で決まると私は考えています。

このダメージ補修を成功させる大前提となるのが、アミノ酸系洗浄成分による『保護』です。ルビアンロイヤルシャンプーは、洗浄成分の主軸に「ココイル加水分解ケラチンK」といった、非常にマイルドで高価なアミノ酸系洗浄成分を採用しています。この成分は、髪のタンパク質を守りながら優しく洗い上げるため、これ以上のダメージを防ぎ、補修成分を受け入れる万全の土台を作ります。
この守りの土台があって初めて、主役である加水分解ケラチンによる『補修』が真価を発揮します。加水分解ケラチンは、髪のタンパク質を細かく分解した成分で、ブリーチ毛の内部にできたダメージホール(空洞)に入り込み、失われたタンパク質を埋めてくれます。
つまり、ルビアンロイヤルシャンプーの価値は、「優しい洗浄で髪を守り(保護)」、同時に「ケラチンで内部を埋める(補修)」という、サロン品質のケアに不可欠な2つの要素を両立させている点にあるのです。
口コミの真相は?メリット・デメリットを正直にレビュー
成分の仕組みが分かったところで、実際の使用感に関する口コミをプロの視点で分析し、メリットとデメリットを正直に解説します。
良い口コミで多い「髪が柔らかくなった」「指通りが良くなった」という声は、まさにこれまで解説してきた「アミノ酸系洗浄成分」と「加水分解ケラチン」の相乗効果によるものと考えられ、非常に信憑性が高いと言えます。
一方で、気になるデメリットについても見ていきましょう。
悪い口コミ①:「泡立ちが控えめで物足りない」
これは、洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーの典型的な特徴です。市販のシャンプーの豊かな泡に慣れていると、最初は物足りなく感じるかもしれません。しかし、これは洗浄力が弱いのではなく、「髪と頭皮に必要な潤いを奪いすぎない、優しい洗浄力の証拠」と捉えるのが正解です。豊かな泡立ち=良いシャンプー、ではないことを知っておくことが重要です。
悪い口コミ②:「価格が高い」
確かに、市販のシャンプーと比較すると高価です。しかし、その価格は、高価なアミノ酸系洗浄成分や高濃度の補修成分といった、原材料の質に裏付けられています。週に1〜2回美容室で数千円のトリートメントをする代わりに、日々のホームケアの質を上げる「自己投資」と考えるかどうかが、コストパフォーマンスの評価の分かれ目になります。
📊 ルビアンロイヤルシャンプーと市販シャンプーの比較
| 比較項目 | ルビアンロイヤルシャンプー | 一般的な市販シャンプー(ダメージケア用) |
|---|---|---|
| 洗浄成分 | アミノ酸系(マイルド・高価) | 高級アルコール系(洗浄力強め・安価) |
| 補修成分 | 加水分解ケラチン(高濃度) | シリコン、植物オイル(表面的なコーティングが主) |
| 価格(目安) | 6,000円台 | 1,000円前後 |
| おすすめな人 | 本気で髪質を改善したい方、ブリーチ毛の方 | 現状維持、軽いダメージ、コストを抑えたい方 |
よくある質問(FAQ)
Q1: ノンシリコンだけど、きしまない?
A1: きしみを感じにくい処方になっています。その理由は、洗浄成分自体が髪の補修成分として働く「ココイル加水分解ケラチンK」であることと、リピジュア®などの優れた保湿成分が配合されているためです。洗い流す時から、なめらかな指通りを実感しやすいでしょう。
Q2: 香りはどんな感じ?
A2: 上品なフローラル系の香りです。口コミでは「高級感がある」「癒される」といった声が多く見られます。香りが強すぎず、バスタイムを贅沢な時間にしてくれるでしょう。
Q3: 1本でどのくらいもつの?
A3: 髪の長さによりますが、ミディアムヘアの方で約2ヶ月が目安です。1回あたりのコストで考えると、1日約100円程度になります。この価格でサロン品質のデイリーケアができると考えると、価値を感じる方も多いのではないでしょうか。
まとめ:もう、シャンプー選びで失敗しないために
この記事では、ルビアンロイヤルシャンプーがなぜハイダメージヘアに有効なのか、その科学的な理由を解説しました。
ルビアンロイヤルシャンプーの本当の価値は、流行りの成分が入っていることではありません。「優しい洗浄」というダメージケアの絶対的な土台の上で、科学的根拠のある「ケラチン補修」を実直に行う、その設計思想にあります。
もう、広告のイメージや写真だけのレビューでシャンプーを選ぶ必要はありません。あなたの髪には、正しい知識に基づいたケアが必要です。その第一歩を、今日踏出してみませんか?
あなたの髪が、本来の輝きを取り戻すことを心から応援しています。
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[参考文献リスト]
- 化粧品成分オンライン
- 大手化粧品口コミサイト(@cosme, LIPS等)におけるユーザーレビューの傾向分析


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